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EPNextS、エクサウィザーズグループのExaMDと業務提携
AI・デジタルバイオマーカーを活用した新たなデジタルヘルスサービスのための迅速で効率的な開発体制を構築
～両社の得意領域を活かし、デジタルヘルスサービスの開発・普及を推進～

2024年８月19日
株式会社EPNextS

株式会社EPNextS（本社：東京都新宿区、代表取締役：長岡 達磨、以下、「EPNextS」）は、株式会社エクサウィザーズ（東京都港区、代表取締役社長：春田 真）の100％子会社で、健康・医療分野のAIサービスを企画、開発・提供する株式会社ExaMD（東京都港区、代表取締役：羽間 康至、以下、「ExaMD」）と、AI・デジタルバイオマーカーを活用した新しいデジタルヘルスサービスの開発と普及を促進し、両社の既存事業の発展を目的とした業務提携契約を、この度締結したことをお知らせします。

業務提携の目的
ExaMDは、AIを活用して創薬支援や医療機器プログラム並びに消費者や患者向けサービスの開発を行うことで、健康・医療分野における社会課題の解決を目指しています。現在、ExaMDは「会話音声による認知症診断のAI医療機器」をはじめ、運動機能評価や食事管理等にかかるAIサービスの開発を進めています。これらの開発中の機器を少しでも早く医療現場に届けることで、患者の治療効果の最大化や医療の地域格差を軽減し、健康寿命が延伸される社会の実現を目指しています。
EPNextSの子会社であるイーピーエス株式会社（以下、「イーピーエス」）は、医薬品開発戦略の立案から臨床試験の実施まで、国内治験および国際共同治験の業務支援やシステム開発支援を行っています。さらには、臨床研究や医師主導治験のコンサルティング、研究企画立案、研究運営、論文作成までのフルサービスを提供する専門部署を有しており、治験以外にアカデミアの研究支援やITソリューションを用いた研究支援にも積極的に取り組んでいます。近年では、病気を治療する領域（医療）に留まらず、異業種との連携も模索しながら、病気になる前の未病・予防領域に着目した新たなヘルスケアサービスの展開に積極的に取り組んでいます。また、イーピーエスの子会社の株式会社EPメディエイト（以下、「EPメディエイト」）は、医療機器、体外診断用医薬品、再生医療等製品（以下、「医療機器等」）の開発支援業務で豊富な実績を有し、医療機器等に特化したCRO^*1として国内最大級の規模を誇っています。
新たな時代に求められる健康・医療分野のAIサービスには、厳格に管理された治験データに基づいたプログラム医療機器（SaMD）としての承認が求められるものから、承認は不要であるものの臨床研究等によるエビデンスに基づいて利用されるもの、あるいは疾患の診断・治療のみならず健康維持を目的とするものまで、さまざまなケースが予想されます。EPNextSでは、医薬品・医療機器等の臨床研究・臨床開発に関する専門知識、ノウハウ、リソース、あるいは医療現場とのタッチポイントとその人脈・知見といったグループ会社のケイパビリティを最大限に活用しつつ、有望なデジタル技術に強みを持つExaMDとの連携を強化し、自社単独では実現できなかった新たなデジタルヘルスサービスの開発・普及に取り組みます。この度の業務提携により、AI医療機器開発の迅速化や成功確率の向上の実現を目指します。

■株式会社EPNextSについて
株式会社EPNextSは、EPSグループの中核事業（CRO、SMO^*2、CSO^*3）を統括するヘルスケア・ソリューション・プロバイダーです。1991年に創業したCRO分野のパイオニアであるイーピーエス株式会社、SMO分野で最大のシェアを誇る株式会社EPLink、CSO分野でマルチサービスを展開する株式会社EPファーマラインのほか、食品特化型CROなども傘下におさめております。各社の人材・知見を結集し、EPNextSグループ社員7千人の総合力でヘルスケア領域の新しいビジネスソリューションを提供します。

■株式会社ExaMDについて
ExaMDは、健康・医療分野における社会課題解決を目的とした、マルチモーダルAI技術を用いたプロダクトやサービス等の企画・開発・販売・アライアンス（プログラム医療機器を含む）に関するサービスを提供しています。

• *1　CRO（Contract Research Organization）：医薬品開発業務受託機関
• *2　SMO（Site Management Organization）：治験施設支援機関
• *3　CSO（Contract Sales Organization）：医薬品販売業務受託機関

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